こんにちは。ネットスマイルです。

AI-OCRを検討すると、「テンプレート」という言葉が出てくることが多いと思いますが、
本日はAI-OCRにおけるテンプレート設定がどのようなものか、
当社のAIスキャンロボをベースにしてご説明致します。

テンプレートとは、帳票のレイアウトや読取箇所を定義したものであり、
つまり「帳票の中の読取箇所が分かるように、システム上で帳票画像にマーキングしたもの」です。
テンプレート設定をすることで、帳票の画像のどの部分を読みたいのかを
AI-OCRに伝えることができます。

AIスキャンロボの場合、読取をしたい帳票フォーマットをアップロードすると、
テンプレート設定画面で、対象の帳票の画像が表示されます。
この画面上でマウスをドラッグすると、青い枠が出てきますので、
この枠で読取したい箇所を順に囲っていく作業がテンプレート設定の作業のイメージです。
データ化したい場所を囲んでマーカーを付けることで、
その部分をAI-OCRが読み取って、データを取得することができます。

読み取りをしたい箇所にマーカーを付けた後は、読取箇所の項目名の設定を行います。
項目名の設定とは、マーカーを付けた箇所のCSVデータでのヘッダー名を付ける作業のことです。
AIスキャンロボの場合、項目名の設定は自由に入力できるため、
例えば「日付」や「合計額」など、運用に合わせて設定することができます。

AIスキャンロボは、
ユーザーが容易にテンプレート設定のできるインターフェイスを装備しております。
ウェビナーでは、設定のデモも行っておりますので、是非お気軽にご参加ください。

＜ウェビナーお申込みURL＞
https://aiocr.ai/webinar/