AI-OCR コラム

Column

AI-OCRでどんな業務の効率化ができるの?

2020.07.22AI-OCR自動化

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こんにちは。ネットスマイルです。

最近、生産性を高めるツールとして「AI-OCR」という言葉がよく聞かれるようになってきました。
「OCR」とは「Optical Character Recognition/Reader」の略で、
画像データのテキスト部分を認識して文字データに変換する技術であり、
「AI-OCR」は従来のOCRにAIを活用した新たなOCR処理技術です。

しかし、AI-OCRの導入によって業務が効率化できると知ってはいるものの、
一体何が効率化できるのか実はどうもよく分からない・・・ということはありませんか?
今回はそのような皆様に向けて、AI-OCRについてもう少し具体的なご説明をしてみようと思います。

多数の取引先があって、各社から毎月パラパラと請求書や注文書といった
紙帳票が送られてきているケースを想像してみてください。
そのような場合は、業務担当者が行っていることとして、各社毎に帳票を仕分けをして、
1枚ずつ紙帳票を見ながらシステムへ手入力をしているのではないでしょうか?

仮に1枚あたり1分程度の入力で完了する帳票だとすると、
すぐに終わってしまう作業のようにも思えますが、
その枚数が500枚、1000枚、2000枚・・・などと量が増えるに従って、
紙帳票を仕分けする量も手入力をする量も、帳票の枚数に比例して増えてしまいます。

AI-OCRを利用すれば、紙帳票の仕分けにしても帳票の入力部分にしても、
AI-OCRが機械的に実行してくれるので、人が紙帳票の仕分けをする作業はなくなり※、
また、1枚ずつの手入力作業については、
AI-OCRが読取りをしたデータの目視確認作業へと変わるため、
業務効率化を大きく進めることができるのです。

※紙帳票の仕分け作業がなくなるかどうかについては、導入するAI-OCRによって異なりますのでご注意ください

もっと具体的な活用例を見てみたい!という方は、
是非下記URLより弊社のお客様の声をご参照ください。

<お客様の声はこちらからご覧いただけます>
 https://aiocr.ai/voice/