AI-OCR コラム

Column

ウェビナー質問箱①「AI-OCRの費用対効果!?について」

2020.08.21AI-OCR自動化

3682342_mn.jpg


こんにちは。ネットスマイルです。

先日、ウェビナーを行った際にいただいたご質問について、本コラムでご紹介をしたいと思います。
「AI-OCRは枚数が少ない場合、費用対効果がなかなか出にくいのではないの?
 DX(デジタルトランスフォーメーション)を進めたいけれど、
 費用対効果が出にくいと経営層を説得することが難しい!」というものでした。


AI-OCRを導入すると、これまで紙帳票を手入力をする作業工数を削減することができ、
単純に時間単価で削減効果が出るので、確かに処理枚数が多い方が費用対効果については、
効果が出やすい面があります。
費用対効果の面だけを考えると、導入や運用コストを含めてイマイチではないか、と感じている方、
本コラムをご参考ください。

AI-OCRの導入メリットについては、
・人的リソースの削減による配置転換や業務の標準化
・在宅勤務の推進
など、費用対効果の他にも導入にあたり一考に値するメリットがあります。

まず、これまで入力業務に費やしてきた人的リソースの削減を行い、
人が行う業務の負担を軽くすることで、削減した人的リソースの配置転換を行うことができます。
そうすることで、より創造的な業務を行って生産性を上げることや、さらなる業務効率化を行って
人的リソースを確保するというプラスのサイクルを回していくことができます。

コロナの影響など、新しい人的リソースの獲得が難しくなる中、
すでにある社内の人的リソースのより有効な活用を目指すのも一つの考え方としてご提案致します。
また、紙帳票の入力業務についてはAI-OCRやRPAを利用してなるべく標準化していた方が、
担当者の急なご退職や異動などで、業務に穴があくリスクも軽減することが可能です。

さらには、AI-OCRはクラウドサービスが多いので、在宅勤務の推進にも活用することができます。
なるべく社内での時間を短くして、在宅勤務へシフトすることに
AI-OCRをご利用いただくことができます。
届いた紙帳票を複合機でスキャンして、AI-OCRにアップロードするところまで社内で行い、
その後の作業は在宅勤務で行う、といったことができるようになります。


AI-OCR導入の効果についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
費用対効果だけではない様々なメリットで、AI-OCR導入がDX推進のお手伝いになれば幸いです。

AI-OCRをご検討なさっている方、お問い合わせやウェビナーへのご参加お待ちしております。
<AI-OCR ウェビナーお申込みURL>
https://aiocr.ai/webinar/