お客様の声

Voice

株式会社住友倉庫
CASE.04

AIスキャンロボの魅力はユーザーフレンドリー。
「マウスレベルで操作可能」

Interview

株式会社住友倉庫

東日本営業部 営業戦略課長
大津泰久さん
東京支店 輸出入営業第二課
小沢圭一さん
東日本営業部 営業戦略課 兼 物流営業管理室 ロジスティクス業務センター
津田祐美子さん
総合物流業者としてお客様への高付加価値サービスを提供し続ける株式会社住友倉庫。2019年には創業120周年を迎えました。国内物流事業のひとつである通関業務において、現在、NECとともに、「AIスキャンロボ®(人工知能によるOCRデジタルスキャナー)」を導入し、非常に煩雑な通関業務における実証実験を実施しています。「AIスキャンロボ®」導入の決め手や導入後の効果について、東日本営業部 営業戦略課長 大津泰久さん、東京支店 輸出入営業第二課 小沢圭一さん、東日本営業部 営業戦略課 兼 物流営業管理室 ロジスティクス業務センター 津田祐美子さんのお三方、さらに日本電気株式会社 交通・物流ソリューション事業部 第三インテグレーション部 マネージャー 牛尾晋太郎さんにお話を伺いました。
導入のきっかけを教えてください。

大津さん当社は2017年度から2019年度までの3か年の中期経営計画で掲げた4つの主な事業戦略のひとつ「国内物流事業の基盤強化」で、AI、IoT、およびロボティクス等を活用した先進的ロジティクス技術を取り入れ、物流オペレーションの更なる効率化を図り、より付加価値の高い物流サービスを目指すことを宣言しています。業務システムの強化が必要と考え、横断的なプロジェクトチームを組成して、NECさんに相談を持ちかけたのが始まりです。

実際にどのような取り組みをしているのでしょうか?

牛尾さん通関業務が非常に煩雑であること、紙でのやりとりが多い大変な作業であることは知っていました。相談をいただき、ヒアリングをする中で、OCRとその後ろにある関税計算の2本立てで実証することを提案しました。NECがシステム屋の目線で作るのではなく、通関士の意見を頂き、ユーザの観点から使いやすいシステムを作っています。

ではネットスマイルのサービスを提案したのは、NECさんになるのですか?

牛尾さんはい。通関業務が大変な理由の一つに、自分たちでフォーマットが決められないことがあります。荷主に代わって通関業務を行うため、多種多様な帳票を用いた作業に対応しなければなりません。貿易の帳票は記載方法がとても複雑で対応が難しく、従来のOCRでは不十分でした。AIスキャンロボ®を選んだ大きなポイントは、自分たちで簡単に読取箇所の設定ができること、複雑なフォーマットに対しての設定にも対応できることでした。

大津さん通関業務は、お客様からお預かりする船積書類(インボイス等)のPDFをプリントアウトして紙を見ながらチェックというように、何をするにも紙媒体がベースとなります。実際の通関に至るまでの準備作業に膨大な時間がかかるのが問題であり、とても手間取っていました。帳票の種類が多種多様なのに、レギュレーションはしっかり決まっていて、出口は固まっています。多種多様に対応するために1つ1つ設定していたら、途方もない時間とお金がかかります。ネットスマイルなら、マウス操作で簡単に帳票設定ができるので、ユーザーフレンドリーでありがたいと実感しています。

途方もない時間はどのくらい削減されましたか?

大津さん時間でいうと、90分かかっていたものが30分くらいに削減できました。といっても、導入後すぐにこの結果が出たわけではありません。

牛尾さんAIスキャンロボ®の魅力のひとつにバージョンアップがあると感じています。導入後はなかなかはっきりとした効果が見えなかったのですが、2019年6月のバージョンアップで一気に変化を感じました。

実際に使いやすさを感じるのは、どんなところですか?

津田さんマウス操作で読取箇所を設定できるのがすごく使いやすい点です。それと、例えば、人間であればピリオドが「カンマ」に見えても、「ピリオド」と判断できるものですが、システムにはそれができません。しかし、この位置に来るのはカンマに見えてもピリオドと判断できるように設定すれば、結果的には誤読ではなくなっている。そういった便利機能が色々と備わっているので、機能を駆使することで、読み取り精度が格段に上がりました。

牛尾さん通常、エンジニアがやるような難しい設定がマウスレベルでできるサービスはあまり聞いたことがありません。私自身が使ってもその使いやすさを実感しましたし、現場の声をヒアリングしてもその操作性の手軽さは際立っていましたね。

津田さんバージョンアップしてからすごく快適になり、満足するシステムになりました。現状の業務にはこれ以上のものはないという状態で使えています。

小沢さん元の書類の精度が上がることはないので、今はこういったサービスに頼るしか効率アップの方法はありません。だからこそ、書類の読み取り精度の高いAIスキャンロボ®は、本当に頼れると実感しています。

他に便利だと感じている点はありますか?

津田さんちょっとした不具合でもすぐに質問をメールで送っています。レスポンスが早くて丁寧なので、安心して使用できるのもうれしいですね。お伝えした不具合や、思いついたことがバージョンアップに反映されていることもあり、一緒に開発している感覚になれるのも楽しいです。

大津さんデータを起こすのはそんなに楽しい作業ではないので(笑)、ちょっとした楽しみができるのはいいなとも感じています。

小沢さん間違ってはいけないのが大前提の中で、量が増えればスピードが求められます。AIスキャンロボ®を導入するまでに、いくつかのサービスを提案してもらいましたが、正直「実際に使えるのかな、役立つかな」と感じることが多くありました。しかし、AIスキャンロボ®の使い勝手、精度を見たときに「これは使えるかもしれない」と直感しました。今となっては、もう戻れないという感じです。これがなくなったら......と想像したら、どうしようって思ってしまいますね。

効率アップで削減された時間の使い道は?

大津さんとにかく作業が大量だったので、まずは少しでもみんなの負担を軽くすることを考えています。作業時間が減れば、残業もしなくてすむ。働き方改革ということもありますから、退社時間が早くなることとともに、職場環境の改善につながればいいと、今は思っています。

料金についてはどのように感じていますか?

大津さん利便性、操作性を考えるとリーズナブルだと思います。

牛尾さん利用した分だけチャージされます。システムを買い取るわけでもないし、設備投資もかからない。使いやすいサービスだと思っています。

津田さん人が起こす「うっかりミス」で無駄な費用が発生するのは怖いですし、結構失敗もするものですし(笑)。使った分だけチャージされるという料金設定なら、安心して使えます。

小沢さん同じドキュメントなら何度ダウンロードしても1回の利用料金なので、気楽に使えるのはありがたいです。

今後の取り組みを教えてください。

大津さん我々は国内に留まらず、グローバルで総合物流を展開しています。AIスキャンロボ®は日本語だけでなく、英語にも対応し、さらに手書きも認識してくれます。業務系ツールという位置付けだけでなく、内務処理で紙媒体をデータ化する必要に迫られるケースも想定でき、用途は広がると考えています。 今後は、IT技術の進化に合わせ、我々の物流業においても、各社がビッグデータを活用し、きめ細やかなサービスを展開すると思います。それには、データベースの整理がますます必要となってきます。お客様にもメリットを享受していただくために、強みを活かすべく全社への横展開を早期に実現したいと考えています。