お客様の声

Voice

信成国際税理士法人
CASE.02

AIスキャンロボに決めた理由
「欲しい機能がリーズナブルだったから」

Interview

信成国際税理士法人

パートナー・米国公認会計士
福島真一さん
スタッフ
王さん

国際税務、移転価格コンサルティング、国際資産税を柱にお客さまのグローバル活動を国際税務・財務・会計面からサポートする信成国際税理士法人。資料を帳簿に打ち込み申告書を仕上げるまでには、人の手で作業することが多くあります。スタッフが手打ちにかける時間、労力を軽減すべく導入したネットスマイルの「AIスキャンロボ®(人工知能によるOCRデジタルスキャナー)」の導入の決め手や導入後の効果について、パートナー・米国公認会計士の福島真一さん、スタッフの王さんにお話を伺いました。

信成国際税理士法人様の業務内容を教えてください。

福島さん税理士事務所なので、会計帳簿や申告書を作るのがメインの業務になります。国際的な取引を強みとしていて、海外財産の相続税や移転価格コンサルティングにも対応しています。海外に提携事務所があるので、海外で困ったことがあっても安心です。日本に進出している外国法人の子会社や、日本の法人で海外に進出している事業所からの依頼も多く、法人だけでなく個人で海外に財産を持っている方の相続税などのご相談も受けております。

ネットスマイルのサービスを知ったきっかけを教えてください。

福島さん弊社は会計事務所なので、資料の内容を帳簿に打ち込んで申告書を作成するという業務があります。人の手を使って作業をすることが多く、データをもらって読み込む工程での自動化を以前から検討していました。インターネットで検索して、3、4社のサービスに絞って比較検討をしました。その中の一つが、ネットスマイルでした。

具体的にはどのような機能のサービスを探していたのでしょうか?

福島さん今まではどうしても手打ちでしかできなかったものが、文字情報を読み込み、スタッフが手打ちすることなしに、ある程度の情報をAI-OCRが取り込んでくれる、その流れを作りたいと考えていました。欲しかったのは文字情報を取り込む機能だけでした。比較検討をしたサービスには、高機能で高価なものもあったのですが、弊社が必要としているものではありませんでした。リーズナブルに文字情報を取り込むことを求めていました。

欲しい機能がリーズナブルに、値段も決め手のひとつだったのですね。

福島さんネットスマイルは、導入しやすい金額でした。十数人規模の事務所に向いているなという印象を受けました。複雑な工程をロボットにやって欲しいのではなく、大量にある単純業務をロボットにやってもらうことで、マンパワーを顧客対応など、他の業務に振り分けることができるので、本当に助かっています。

使い心地はいかがですか?

王さん現在使用しているのは私だけです。私が使用してから他のスタッフに使い方を教える予定でいます。8月末くらいから使用していますが、とても使いやすいし、難しいと感じることもありませんでした。最初は使い慣れていないので、時間がかかることもありましたが、手入力より断然早いし、慣れてきたら、「スピードが上がったな」と実感しています。何より、気持ちが楽になりました。

気持ちが楽になるほど、作業時間が削減できたのでしょうか?

王さんクレジットカードの明細を入力するのは本当に大変でした。これまでの1/3程度の時間で作業できるようになりました。気持ちが楽になることで、仕事も楽しくなるし、他の作業をやるときの気分も違います。

使い方も簡単ということですが、これまでにカスタマーサポートは利用していますか?

王さん使い方は簡単ですが、最初は慣れないこともあり、ちょっとしたことでも質問していました。サポート体制はすごくいいです。わかりやすくてスピーディーなのでとても助かっています。文字がずれたり、薄かったりという理由でOCRがうまく読み込まないときに、サポートセンターに連絡します。普通の業者では電話やメールでの対応がほとんどなのですが、ネットスマイルは遠隔操作をしてくれるので、とてもわかりやすい。これは他にはあまりないサービスなので、ありがたいと感じているポイントです。

現在サービスにとても満足していただいているようですが、今後期待することがあれば教えてください。

王さん会計事務所なのでデータ化したものを会計ソフトに入れる必要があります。会計ソフトに直接繋がるといいなとは思っています。それができれば会計業界全体にとても役立つ気がしています。ネットスマイルは、スキャンロボから出た結果を会計ソフト用に変換するところまでをサポートしてくれるので、実質、連動しているのと同じなんですけどね(笑)。

福島さんスキャンロボの役割は読み込むことなので、他のソフトと組み合わせて使うのがベストな使い方だと私自身は思っています。